熱い人工芝と悔し涙

気温36度。うだる暑さの上谷総合運動公園の人工芝グラウンド。人工芝は熱い。子どもたちの体調を気にしながらのTM。あふれるように流れ出る汗。激しい息遣い。「戻るのが遅い」「連動して上がれ」「ディフェンスを厳しく」「ボールを怖がるな」・・・ベンチのコーチからの怒号が高鳴る鼓動を加速させる。気持ちが先行し、なかなかうまくいかない。相手のディフェンスに奪われる。「だってあれファールしてるし!」・・・負けたことも悔しいが、自分が思い描くプレーができなかったことが原因だろう。言いようのない気持ちがあふれ悔し涙。メンタルコントロールは難しい。でも涙は真剣に取り組んでいる証拠。しばらくたつと、その子に笑顔が戻った。熱い夏は続く・・・。